2007年7月2日0:00
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2007年 8月 14日 1:00
夏を感じる日だ。バイクの爆音・若者のはしゃぎ声・暑い空気は音さえしそうだ。
寝れない…
毛穴がマンホールのように大きく開花し、ラブホのシャワーみたいに勢いよく吹き出る。
こんな時は、生きてる感じがする。けど、生きてる事がつらい。
なんてどうでもいい事を考えながら、ベットに横たわった。
うとうとしながら、目が閉じそうで閉じない。
「暑いし…このまま目が閉じないなら、死んで目を閉じた方が楽かな…」
感じない身体→生と死の境界線の時間(瞬間)はどんな感じなんだろう。
たぶん…起きている時と寝始める時の境界線と同じで、感じる事ができないだろう。
けど、それを感じることができたら、それはまさしく「ヘブン」。
くだらん事を考えていたら…
「目が閉じそうだ…」
感覚がなくなってきた。
時間(とき)が駆け出した。おそらく、寝ているんだ。
… … …
「なんだ…なんだ…このギスギスしたMUSICは?」 駆け出した足が急に重くなっている。
MUSICが近づいてくる。
「やめろ。目が開いてしまう…」
心臓が鼓動し始めているのか?震えを感じる」
「いや…違う?」
携帯のバイブと着信音がペンチのように目をこじ開けた。
携帯画面に「2:34の数字」と「ノムラ」の文字。
「ふぅー… また 仕事か」
腐った世の中だ。
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